
育児休業給付の初回支給が遅くて、貯金を切り崩しながら何とかやりくりしてるけど、待ってる間にできる節約ってないのかな?

育児休業給付の初回支給は、最短でも3か月かかるから、やりくりが大切になるよね。
それなら、一度見直せば効果が持続する固定費の見直しがおすすめだよ!
この記事では、育児休業給付の初回支給を待つ間にできる固定費の見直し方について解説します。
- 固定費の見直しを優先するべき5つの理由
- 理由①|一度見直せば効果が持続する
- 理由②|効果がすぐに出る
- 理由③|全員が同じ成果を得られる
- 理由④|やれば必ず成果が出る
- 理由⑤|生活費の節約には限界がある
- 【実体験】固定費を見直して月1万円以上節約
- ① 通信費を見直す|格安SIMに乗り換えて月5,000円削減
- ② 保険を見直す|自動車保険を見直して月3,130円削減
- ③ サブスクを見直す|U-NEXTを解約して月2,989円削減
- 0歳と3歳のパパ
- 合計6か月間、育児休業を取得
- ランニングがライフワーク

固定費の見直しを優先するべき5つの理由

節約しようと思ったときに真っ先に思いつくのは、食費を減らしたり日用品の購入を控えたりすることかもしれません。
しかし、こうした変動費の節約には限界があり、生活の満足度が下がってしまうこともあります。
生活の満足度を下げることなく支出を減らすために、まず取り組むべきは「固定費の見直し」です。
その理由を5つ紹介します。
理由①|一度見直せば効果が持続する
固定費の見直しは、一度取り組めば、その後は何もせずとも支出を削減できます。
理由②|効果がすぐに出る
固定費の見直しは、早ければ翌月から効果が表れます。
給付金を受け取るときには、固定を見直した効果が表れているはずです。
理由③|全員が同じ成果を得られる
固定費の見直しは、特別な知識やスキルがなくても取り組むことができ、誰がやってもほとんど同じ成果が得られます。
たとえば、スマホを大手キャリアから格安SIMへ乗り換えれば、全員が月数千円固定費を削減できます。
理由④|やれば必ず成果が出る
食費の節約は、成果にバラつきがありますが、固定費は違います。
やれば確実に支出を抑えられます。
とくに保険や通信費は、見直せば安くなるケースが多いです。
理由⑤|生活費の節約には限界がある
日用品や食費を削る節約は、買物の度に少しでも安く買う必要があるため、精神的な負担が大きくなりがちです。
とくに育児中は、できるだけストレスを減らしたいときです。
また、どれだけ節約を意識しても、食費や日用品は生活に必要な支出のため、ゼロにはできません。
育児休業給付の初回支給を待つ今がチャンス!固定費を見直す4ステップ

育児休業中は、パパにとって赤ちゃんと過ごす大切な時間です。
でも、仕事を離れて家で過ごす時間が増える今だからこそ、落ち着いて取り組めることがあります。
それが「固定費の見直し」です。
普段は仕事で忙しくて後回しになりがちな固定費の見直しも、育児休業給付の初回支給を待つ今なら腰を据えて取り組むことができます。
ここでは、固定費を見直して家計をラクにするための4つのステップを紹介します。
ステップ①|明細を用意する
まずは、「今、何にお金を使っているのか」を把握するところから始めます。
- 家計簿アプリ
- 通帳の入出金履歴
- クレジットカードの利用明細
上記のような、お金の流れが記載されている明細を用意します。
ステップ②|毎月の固定費を書き出す
「ステップ1」で用意した明細をもとに、定期的に引き落とされている固定費をリストアップします。
- 家賃・住宅ローン
- 生命保険料
- 自動車保険料
- 通信費(スマホ、インターネット)
- 動画配信サービス(ネットフリックス、U-NEXTなど)
- クレジットカード年会費
- ジムの会費
- 新聞の購読料
「これは定期的に引き落とされているな」と思うものは、すべて書き出してしまってください。
ステップ③|「必要・不要・見直し」に分類する
リストアップが終わったら、リストアップした固定費を眺めます。
それぞれの支出を3つに分類します。
- 必要:今の生活に欠かせない支出(例:家賃など)
- 不要:使っていないのに支払い続けている支出(例:通っていないジム)
- 見直し:使っているけどもっと安くできそうな支出(例:スマホ、保険)
「不要」と「見直し」に分類した支出が、固定費見直しのカギになります。
ステップ④|解約・変更手続きする
最後は、「不要」は解約、「見直し」はプラン変更を行います。
たとえば
- 動画配信サービスを解約
- 通っていないジムを解約
- 大手キャリア→格安SIMへ乗り換え
手続きには多少手間がかかりますが、育児休業給付の初回支給を待つ今こそ、固定費を見直す絶好のチャンスです。
【実体験】固定費を見直して月1万円以上の節約に成功!

「らんパパうーた」が固定費を見直して、月1万円以上の節約に成功した体験談を紹介します。
① 通信費を見直す|格安SIMに乗り換えて月5,000円削減
以前は、大手キャリアのauを使っていましたが、ドコモの格安プランである「ahamo」に乗り換えました。
- 月8,000円 → 3,000円
- 月5,000円の削減、年間で約6万円の節約!
格安SIMへの乗り換えて、次のデメリットがありました。
- キャリアメール(@ezwebなど)が使えない
- 昼・夕方など回線が混雑する時間帯はやや通信速度が落ちる
とはいえ、これらを踏まえても毎月5,000円の固定費削減は非常に大きいと実感しています。
② 保険を見直す|自動車保険を見直して月3,130円削減
保険といえば、生命保険が最初に思い浮かぶと思いますが、「らんパパうーた」は第二子誕生まで生命保険に加入していませんでした。
自動車保険は、妻がスペイドに乗っていたとき、言われるがままに加入していたため、ヴォクシー購入を機に見直しました。
- 対人・対物無制限と弁護士特約だけ残す
- 車両保険などは外す
自動車保険を見直した結果、保険料が
- 月6,090円 → 2,960円
- 月3,130円の削減、年間で37,560円の節約!
なお、ディーラーとのつながりもあり、代理店型の保険に加入していますが、自動車保険一括見積もりで見積もりを取った結果、ネット型の保険が最も安かったです。
中古ヴォクシーを予算200万円で購入しました。中古ミニバン選びのポイントはこちらの記事に詳しくまとめています。
③ サブスクを見直す|U-NEXTを解約して月2,989円削減
サッカーのプレミアリーグを見るために、U-NEXTを契約していましたが、プレミアリーグの試合時間が、日本時間の深夜で、見る時間も限られているので解約しました。
- 月2,989円の削減、年間で35,868円の節約!
サブスクは次の考え方で、毎月数千円のムダを防ぐことができます。
- とりあえず続けてるサブスクは一度解約する
- 必要になったら再度契約する
まとめ|育児休業中に固定費を見直して今すぐ月1万円削減!
育児休業中は、赤ちゃんと過ごす貴重な時間であると同時に、家計と向き合うチャンスでもあります。
とくに固定費の見直しは、一度取り組めば効果が長く続き、日々の節約のような我慢も必要ありません。
通信費や保険、サブスクなどを見直すだけで、毎月1万円以上の節約も可能です。
実際に「らんパパうーた」も、通信費・自動車保険・U-NEXTの解約で合計1万1,000円以上の固定費削減に成功しました。
給付金の支給を待つ間にできるだけ支出を見直したいと考えているパパは、まずは固定費のリストアップから始めてみましょう。
以上、「らんパパうーた」でした。