
どうも!「らんパパうーた」です。
6か月間の育児休業(育休)取得経験をもとにパパ、ママに役立つ情報を発信しています!

育児休業から復職して最初の賞与って、どうなるんだろう?

会社の業績や査定期間にもよるけど、育児休業を取ってた分はマイナスになる可能性があるから、前回より少なめだと思っておいた方がいいかもね。

そうだよね。
ちなみに「らんパパうーた」は復職して5か月経ったんだよね。何か変わったことってある?

うん、あるよ!リモートワークの頻度を増やしたり、朝早く起きて家事に取り組んだりしてるんだ。

へぇ〜、それはすごい!もう少し詳しく教えて!

もちろん!じゃあ今回は、復職してはじめての賞与のことと、復職から5か月経った今だからこそ言えることを詳しく紹介するね。
今回は、復職してはじめての賞与のこと、復職から5か月経った今だからこそ言えることを詳しくご紹介します。
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【賞与】復職後はじめての賞与、率直な感想

育児休業から復職して5か月、復職後はじめての賞与を受け取りました。
育児休業による影響や、会社の制度変更、家庭での使い道について、率直な感想をまとめます。
育児休業中の不在で減額を覚悟した
復職後、はじめての賞与を受け取りました。
査定期間のうち3か月は育児休業を取得していたため、今回は賞与が少なめになるだろうと想定していました。
評価は「中の上」だが、社会保険料の負担が大きい
とはいえ、評価自体は悪くなく「中の上」くらいでしたが、正直なところ、賞与よりも基本給を上げてもらえるほうがうれしいというのが本音です。それにしても、社会保険料の負担が大きい!
査定期間が特例で延長され、不在の影響は最小限に
今回、会社の制度改正により、査定対象期間が特例として延長されました。
通常の査定期間は半年間ですが、今回は例外的に9か月となり、「らんパパうーた」の在籍期間も6か月分としてカウントされることになりました。
その結果、育児休業による不在の影響はほとんどなく、賞与にも大きなマイナスはありませんでした。
周囲は増額傾向だった
とはいえ、周りの社員は全体的に賞与が増えていたので、自分の額は「例年どおり」か「やや少なめ」といった印象です。
育児休業中の賞与は、要件を満たせば社会保険料の免除対象
ちなみに、育児休業中の賞与については、要件を満たせば社会保険料の免除対象になります。
この点は、実際に育児休業を取得してみないと気づかないメリットかもしれません。
賞与の使い方
我が家では、パパ・ママの賞与の一部を「特別支出費」として家計に組み込んでいます。
この「特別支出費」は、家族でのお出かけや家具・家電の購入など、大きめの支出に充てています。
【家庭・子育て】3つの取り組みにより、ママの負担を軽減できた

以前、復職から2週間経った時点の記事で「ママの負担が増えた」と書きました。現在では次の3つの取り組みにより、当時と比べ負担を軽減することができました。
- 時短家電のフル活用
- リモートワークを週3回に増やした
- 朝5時起きを習慣にし、家事・育児の取り組みを増やした
時短家電のフル活用
我が家では「ドラム式洗濯乾燥機」、「食器洗い乾燥機(食洗機)」、「ロボット掃除機」を使っています。
「ドラム式洗濯乾燥機」は2月に購入しました。2025年のベストバイの最有力候補です。
時短家電を最大限活用することで、ママの家事の負担を軽減しました。
リモートワークを週3回に増やした
「らんパパうーた」が勤める会社では規定が改正され、リモートワークの利用が拡充されました。
この制度を活用し、現在は週3回リモートワークを取り入れています。
リモートワークの日が増えたことで、「らんパパうーた」が家で下の子を見ている間に、ママが上の子を連れて外出できるようになりました。
それが、ママと上の子の気分転換にもつながり、ストレスの軽減にも役立っています。
朝5時起きを習慣にし、家事・育児の取り組みを増やした
5月から朝5時起きを習慣にしています。
復職後しばらくは、24時に就寝して朝6時半に起きる生活が定着していましたが、そのサイクルでは家事や育児に十分な時間が取れず、子どもと過ごす時間や家事の分担が限られていました。
現在は朝5時に起きて、洗濯・風呂掃除・食洗機の片付けなどの家事をこなすようにしています。
その結果、ママの負担を減らすことができ、「助かってるよ」とうれしいお言葉を頂戴しました。
【仕事】復職前の不安と実際のギャップ

復職前に「仕事に戻れるかな」と不安もありましたが、思っていたよりスムーズに仕事に戻ることができました。復職前の不安と、働き方の変化について振り返ります。
2度目の育児休業、社内に「前例」ができていた安心感
「らんパパうーた」は今の会社で、2度育児休業を取得しました。
1度目はオフィスで初の「男性の育児休業」取得者でしたが、2度目は自分自身が前例となっていたため、周囲からの理解も得やすくなっていました。
同じチーム・同じ顧客でスムーズな業務復帰
2度の取得の間も、同じ顧客を同じチームで担当していたため、復職後も業務の引き継ぎがスムーズでした。
マネージャーとは育児休業前から隔週で1on1ミーティングを行っていたので、不安や課題があってもすぐに相談できる環境が整っていました。
前向きな姿勢が、職場での安心感につながる
「らんパパうーた」は前向きな性格で、職場ではネガティブ発言を控えるようにしています。
そのため、マネージャーや同僚から「扱いにくい」「雰囲気を悪くする」と思われることはなく、良好な関係性を築けていると感じています。
定時退社を実現するための「仕事の整理術」
復職後も、基本的には定時退社を実践しています。そのために意識しているのが「仕事の優先順位づけ」です。
今日やるべきことは今日中に、明日でも問題ないことは翌日にまわす、というスタンスで無理のない働き方を心がけています。
ブログを通じて広がったスキルの視野
「らんパパうーた」はWebのUI開発者として、主にデザイン通りのWebサイトを制作する仕事をしています。育児休業中にブログを始めたことで、GA4(Google アナリティクス 4)を使う機会が増え、SEOへの知見も深まりました。
その結果、Web開発にとどまらず、アクセス解析やサイト改善、顧客視点も持てるようになり、自分の仕事の幅が広がったと実感しています。
復職後は家庭を安定させることが最優先

復職して5か月が経ち、今あらためて感じているのは、「復職後は家庭を安定させることが最優先」ということです。
復職後は初めてのワークスタイル
育児休業から復職すると、子育てをしながら働くことになります。これは大きな変化であり、初めての経験でもあります。
家庭が落ち着いていないと、どうしても仕事への集中力が下がってしまいます。
家庭を安定させるためにやったこと
「らんパパうーた」は、次のような取り組みを通じて家庭の安定を図ってきました。
- 時短家電の活用:ドラム式洗濯機や食洗機などで、家事の時短を実現
- リモートワークの活用:可能な日はリモートワークを取り入れて、家族と過ごす時間を確保
- 朝時間の有効活用:早起きを習慣にし、洗濯・掃除・食器片づけなどを行う
家庭が安定すると、仕事に集中できる
こうした取り組みのおかげで、ママの負担が減り、家庭全体が落ち着きました。
その結果、仕事に対しても余裕をもって取り組めるようになりました。
復職後に家庭を整えることは、仕事に良い影響をもたらします。
復職5か月で感じたこと:家庭が安定してこそ、仕事に向き合える

育児休業から復職して5か月、今回の賞与は、査定期間の一部が育児休業中だったこともあり、正直あまり期待していませんでした。ですが、会社の制度変更で査定対象期間が延長されたことにより、大きなマイナスにはなりませんでした。
家庭が安定すれば、仕事に集中できる
時短家電の導入、リモートワークの活用、朝5時起きでの家事など、「家庭を安定させる」に注力した結果、自然と仕事にも集中できるようになったと実感しています。
育児休業を取得したからこそ得られた学びや気づきが、復職後の生活にも生きています。
以上、「らんパパうーた」でした。