育児休業(育休)を取得したいけど、取得経験のあるパパが周りにいない。
育児休業(育休)を取得するためのポイントを知りたい。
と思っていませんか?
第一子、第二子でそれぞれ3か月、合計6か月間、育児休業(育休)を取得した「らんパパうーた」が実体験をもとにおさえたい9つのポイントを紹介します。
育児休業(育休)を取得するためにおさえたいポイントは下記の通りです。
- 育児休業を絶対に取得すると決意する。
- 育児休業に関する法律を調べる。
- ママに育児休業取得を相談する。
- 育児休業に関する会社の規則を調べる。
- 直属の上司に育児休業取得を相談する。
- 職場の信頼できる同僚、先輩に育児休業取得を相談する。
- 人事部に育児休業取得を相談する。
- 仕事の引継ぎをする。
- 職場のメンバーに報告する。
育児休業を絶対に取得すると決意する
最初にして核心です。
育児休業を絶対に取得すると固く決心します。
家庭の事情を除き、職場への配慮で育児休業取得を諦めてはいけません。
次に続くパパのためにも、清水の舞台から飛び降りるつもりで意を決します。
「らんパパうーた」は職場で最初のパパの育児休業取得者です。

育児休業に関する法律を調べる
決心したら次に知識武装をします。
決心だけでは超えられない壁を法律の力を使って乗り越えます。
下記のリンクから厚生労働省 「育児休業特設サイト」 に遷移できます。
厚生労働省 育児休業特設サイト に遷移します
ママに育児休業取得を相談する
初めに、ママに育児休業を取得したい旨を伝えましょう。
パパの育児休業取得について普段の会話でママに伝えている場合、スキップしてください。
次に、パパの育児休業取得期間(開始日と終了日)を決めます。
育児休業取得期間の決め方は、下記の記事を参考にしてください。
パパの育児休業、最適な取得期間は?|育児休業のすすめ
「らんパパうーた」は普段の会話でママに「子どもが生まれたら育児休業を取得するよー」と話していました。
育児休業に関する会社の規則を調べる
就業規則などに育児休業に関する事項があると思います。
事前に調べておきましょう。
育児休業取得者が職場にいれば、雑談程度に聞いておくとベターです。
もし、就業規則などに育児休業に関する事項がなくても大丈夫です。
「育児休業に関する法律を調べる」で得た知識があれば乗り越えられます。
次のステップに進んでください。
直属の上司に育児休業取得を相談する
ママが安定期に入ったら上司に相談しましょう。
1on1などの場で相談するとスムーズです。
「らんパパうーた」の上司は育児休業取得に理解があり、取得することを後押ししてくれました。
後にその上司はお子さんの誕生を機にリモート勤務日を週4に増やしました。(会社の規則はリモート勤務を週1日としている。)
職場の信頼できる同僚、先輩に育児休業取得を相談する
取得しやすい雰囲気を作り出すために、賛同してくれるであろう同僚、先輩に相談しましょう。
その方々が子育て中であれば、なお良しです。
「らんパパうーた」は同じプロジェクトに参加している同僚をランチに誘い、ハンバーグを食べながら相談しました。
なお、ハンバーグが育児休業取得を相談する際、有利に働くかどうかはわかりません。
人事部に育児休業取得を相談する
育児休業を取得する3か月前を目安に人事部あてにメールで育児休業を取得したい旨の連絡をします。
その際、上司をCCに入れておくと万が一の際、話がこじれず良いです。
また、身上異動届の提出が必要になったり、組合から出産祝い金が出ることもあるので確認しましょう。
仕事の引継ぎをする
まず、どの仕事をいつ誰にどのように引継ぐのか引継ぎ完了までのスケジュールを立てましょう。
また、引継ぎドキュメント作成は並行して進めておくと、育児休業取得直前にバタバタせずに済みます。
パパが職場に復帰した際、同じ仕事を担当する可能性もあるのでドキュメントは作りこんでおいて損はありません。
ドキュメントが完成したらスケジュールに従って引継ぎを行います。
最後まで丁寧に引継ぎを行いましょう。
職場のメンバーに報告する
育児休業を取得する2週間前を目安に職場のメンバーに報告します。
育児休業を取得する感謝を伝えつつ、それでいて媚びない姿勢で報告しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
パパが育児休業を取得するためにおさえたい9つのポイントを紹介しました。
- 育児休業を絶対に取得すると決意する。
- 育児休業に関する法律を調べる。
- ママに育児休業取得を相談する。
- 育児休業に関する会社の規則を調べる。
- 直属の上司に育児休業取得を相談する。
- 職場の信頼できる同僚、先輩に育児休業取得を相談する。
- 人事部に育児休業取得を相談する。
- 仕事の引継ぎをする。
- 職場のメンバーに報告する。
上記ポイントをおさえることでスムーズに育児休業を取得することができます。
業種や会社によってはほかにも検討すべきポイントがあると思います。
その場合でも「1の決意」と「2の知識武装」を駆使すれば乗り越えられない壁はありません。
パパも育児休業を取得して子どもの成長をママと一緒に見守りましょう。
このブログ記事が育児休業取得の後押しになれば幸いです。