
どうも!「らんパパうーた」です。
6か月間の育児休業(育休)取得経験をもとにパパ、ママに役立つ情報を発信しています!

最近、ママとゆっくり話す時間ないんだよねー。寝かしつけが終わったらもうクタクタでさ。

わかるよー!
子どもが2人いるとバタバタすぎて、会話は基本すれ違い。

たまに時間作って話しても、後から「あれ、何話したっけ?」って、結局うやむやになっちゃうんだよね。

それめっちゃある。「この前言ったじゃん!」「聞いてないけど!?」みたいなすれ違い地獄(笑)

あるある(笑)。でも、家族の将来のこととか、ちゃんと話したい気持ちはあるんだよね。

それだったら「家族会議」をやってみるのがおすすめだよ!月イチでも時間決めて、話すだけで全然ちがうよ。
この記事では、「らんパパうーた」が実際にやってる家族会議の始め方と続けるコツを、わかりやすく紹介します。
- 0歳と3歳のパパ
- 合計6か月間、育児休業を取得
- ランニングがライフワーク

そもそも家族会議ってなに?

家族会議とは、「家族のこれから」や「今、気になること」を話し合う時間のことです。
話す内容はこんな感じです:
- 来月の予定の確認(保育園の行事、仕事の状況など)
- 家事や育児の分担の見直し
- ライフプラン(引っ越し、子どもの教育、貯金など)
- 気になることや困っていることの共有
家族会議がうまくいかない理由

せっかく家族会議を始めようと思っても、こんな壁にぶつかりがちです。
時間がとれない
仕事・育児・家事に追われて、「話そう」と思っていても時間が合わない。気づけば数か月スルー。
→ 対策: 月1回の「家族会議」をTimeTreeやGoogle カレンダーにセット。お互いの予定が見える化されていると◎
目的がはっきりしていない
なんとなく集まって、なんとなく終わる。話がまとまらない、結論が出ない。
→ 対策: 最初は議題を1〜2個に絞って「今日はこれだけ話す」と決めるとスムーズ!
話した内容を忘れてしまう
せっかく話したのに、あとから「言った・言わない問題」が発生。
→ 対策: ノートにメモをして記録&見返しできるようにする。
かたい雰囲気で疲れる
会議って聞くとちょっと構えてしまい、リラックスできない。
→ 対策: お菓子や飲み物を用意して、「おしゃべりタイム」として楽しめる雰囲気にするのがコツ!
家族会議の始め方を「5ステップ」で紹介

「なんだかめんどくさそうだな…」と思ったパパ、大丈夫!
会議といってもラフでOKです。気軽に始められる「5ステップ」を紹介します。
ステップ①|「話す時間をつくりたい」とママ・パパに伝える
「家族の将来について、ゆっくり話す時間つくりたいな」と軽く伝えてみましょう。
ポイントは、ご褒美の提案とセットにすることです!
「終わったら〇〇食べに行こうよ」といえば、話し合いが楽しみになります。
余談ですが、パパが家族の将来を考えているんだ!というポーズを取るだけで、家庭内の評価は爆上がりです。
ステップ②|スケジュールを決める
提案と同時にスケジュールを押さえるのがコツです。
「らんパパうーた」は土曜日の午前を家族会議タイムにしています。
TimeTreeやGoogle カレンダーなど、予定を共有できるツールを使うことで、お互いの予定が見える化されてスケジュール調整がしやすくなります。
ステップ③|ざっくりと議題を決める
話す内容の概要だけ決めておきます。そうすることで、当日に「さて、何を話そうか」となるのを防げます。
我が家では、以下の内容を話しています。
- 今月の家計について
- 生活の改善点について
- 今後予測される支出について
ステップ④|ご褒美を用意する
お菓子やコーヒーなど、リラックスできるものを準備して“楽しい時間”にしましょう。
ステップ⑤|メモを残す
話したことをノートにメモしておくと、話したことの実現可能性が格段に上がります。
家族会議を続ける7つのコツ

家族会議は、「続けること」でその価値が大きくなります。無理なく、楽しく続けるためのコツをご紹介します。
①|家族会議の価値をパパ・ママで共有する
「話す時間って必要だよね」とパパ・ママが納得していることが、家族会議を継続する土台となります。
パパ・ママの片方だけが一生懸命では長続きしません。まずはお互いの意識をそろえましょう。
②|共通の目標を持つ
「家を買いたい」「教育資金、老後資金を準備したい」など、夫婦で共通のゴールがあると会議に向かうモチベーションが生まれます。
「このために家族会議をしている」という共通認識が、話し合いの意味を深めてくれます。
③|スケジュールを事前に押さえておく
予定が合わないと、家族会議はどんどん後回しになります。
月1回などの定例化&カレンダーアプリ(TimeTreeやGoogleカレンダーなど)で「見える化」するのがポイントです。
④|子どもが不在の時間を活用する
保育園や幼稚園など、子どもがいない時間を狙って話すと集中しやすくなります。
静かな時間だからこそ、じっくり話せる内容もあります。
⑤|ご褒美を用意する
終わったらランチに行く、お菓子をつまみながらなど、家族会議に楽しみがあると、参加しやすくなります。“会議”というより“おしゃべりタイム”という感覚でOKです。
⑥|話した内容を記録に残す
話した内容はノートやアプリに記録しておきましょう。
あとから見返せるだけでなく、記録が積み重なることで「家族で話し合ってきた証」になり、会議の大切さを実感できます。
⑦|話す時間そのものに価値がある
結論が出なくても、少し脱線しても大丈夫です。「話す時間を持てた」こと自体に大きな意味があります。
我が家の家族会議(作戦会議)の実例

我が家では「家族会議」のことを「作戦会議」と呼んでいます。
入籍する前から、定期的に話し合いの時間を取っていたため、「作戦会議」が定着しました。
スケジュールの合わせ方
我が家は4人家族です。「らんパパうーた」とママ、そして保育園に通う3歳と、来年から保育園に通う予定の0歳の子どもがいます。
パパは土日休み、ママはシフト勤務(現在育児休業中)なので、休みがなかなか合いません。
そのため、お互いの予定を確認し、スケジュールが合う土曜日の午前中に作戦会議を設定しています。
作戦会議の予定を入れたら、子どもを土曜保育に預ける手配もあわせて行います。
ちなみに、通っていた保育園では「その週の水曜日までに土曜保育の希望を伝える必要」がありました。
ご褒美でモチベーションUP
作戦会議が終わったあとは、事前に決めていたお店にご褒美ランチに行きます。
子どもは保育園にいるので、ゆっくりご飯を楽しめます。この「ご褒美タイム」があるので、作戦会議も前向きな気持ちで参加できます。
作戦会議の内容
作戦会議では、以下のようなテーマで話し合っています。
1. 家計について
- 今月の収支の確認
- 予測される支出の洗い出し
2. 家族のこと
- 家族それぞれの近況や変化を共有
(例:パパが新しい勉強を始めた、子どもがこんなことに興味を持ち始めたなど)
3. 生活の見直し
- リビングにキッズスペースを作りたい
- そのために不用品を片づけて、いつ捨てに行こうなど具体策まで話します
4. トピック・思い出共有
- 「最近こんなことがあったね!」という振り返り
(例:ディズニー旅行に行ったなど)
※記録として残すだけなので、なくてもOKです。
5. 次回開催日を決める
最後に、次の作戦会議の日程を決めて、TimeTreeに入力して終了です。
我が家の作戦会議まとめ
作戦会議は、堅苦しいものではなく、家族の気持ちをすり合わせる大切な時間です。
子どもを預けてリラックスした環境で行うことで、話し合いの質も高まります。
ご褒美を用意して、無理なく続けられる「我が家の作戦会議」をぜひ参考にしてみてください!
まとめ:家族会議は「おしゃべりタイム」でOK!

家族会議は、堅苦しいものではなく、家族みんなが心地よく過ごすための時間です。
話すテーマは、家計や家事の分担、今後のライフプラン、最近の出来事の共有など自由。大切なのは、「話す時間そのもの」に価値があるということです。
続けるには、ご褒美を用意したり、スケジュールを共有カレンダーで見える化したり、小さな工夫でOKです。特に子どもが不在な時間を活用すれば、会話の質もグッと上がります。
「ちょっと話したいことあるんだけど」と、まずは5分の雑談からでもOKです。
リビングにお菓子を用意して、気軽な“おしゃべりタイム”から始めてみませんか?
以上、「らんパパうーた」でした。
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