どうも!「らんパパうーた」です。
6か月間の育児休業(育休)取得経験をもとにパパ、ママに役立つ情報を発信しています!

らんパパうーたは育児休業中の転職についてどう思う?

育児休業中の「転職」はおすすめしないよ、だけど「転職活動」は育児休業中のパパこそ取り組んでもらいたいと思っているよ!
今回は育児休業中のパパこそ転職活動に取り組むべき3つの理由を実体験をもとにご紹介します。
- 育児休業中は精神的、肉体的、時間的、金銭的余裕があるから
- 理由①|育児休業中にキャリアの見直しや履歴書作成に取り組めるから
- 理由②|育児休業中のスキルアップに目的を持って取り組むことができるから
- 理由③|復職後、主体的に仕事に取り組むことができるから
- 育児休業中の転職活動を始める前にクリアすべきこと
- 授乳以外の家事・育児をパパが担当できる
- 赤ちゃんが生まれて一か月以上経った
- 赤ちゃんが夜寝てくれるようになった
- 一日の生活ルーティンができた
- ママの心と身体の調子がよくなってきた
- パパが自分の時間をとれるようになってきた
- 転職活動の目的を明確にする
- 転職サイトを活用する
- 気になる企業の採用情報を確認する
- 転職エージェントを活用する
- おすすめの転職エージェント
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
- ヒューレックス
- まとめ:将来は今の延長線上にのみある
- 0歳と2歳のパパ
- 合計6か月間、育児休業を取得
- ランニングがライフワーク

なぜ育児休業中のパパこそ転職活動に取り組むべきなのか

結論からいうと、育児休業中はいくつかの余裕があり、焦ることなく転職活動に取り組むことができるからです。
- 精神的余裕
- 肉体的余裕
- 時間的余裕
- 金銭的余裕(育児休業給付金で生活ができるよう、家計管理を行い収支を把握していれば)
育児休業中のパパこそ転職活動に取り組むべき3つの理由

育児休業中のパパこそ転職活動に取り組むべき3つの理由を紹介します。
理由①|【育児休業中】キャリアの見直しや履歴書作成に取り組めるから
育児休業中の転職活動は、これまでの仕事や、新たに挑戦したい仕事について、キャリアを見直す時間的余裕が生まれます。
なぜなら、一日の3分の1以上を占めていた仕事から離れるからです。また、育児休業中は転職活動に取り組む精神的余裕も生まれます。
仕事から離れ、家族と過ごすことで、心に余裕が生まれるからです。
このように時間的、精神的余裕があることで、これまでの仕事や、新たに挑戦したい仕事について考えながら、一本軸の通った履歴書を作成することができます。
理由②|【育児休業中】スキルアップに目的を持って取り組むことができるから
育児休業中に転職活動を行うことで、スキルアップに目的を持って取り組むことができます。
育児休業中は仕事から離れるため、スキルアップに取り組む肉体的余裕が生まれます。
次に、スキルアップに目的を持つまでのステップを紹介します。
- 希望する待遇または気になる企業の中途採用情報の募集要項を確認する
- 募集要項の「必要な能力」や「望ましい能力」を確認し、自分に不足している能力を明確にする
- 不足している能力を身に付ける方法を調べる
- 不足している能力を身に付けるため、スキルアップに取り組む
いうまでもありませんが、育児休業中の「業」は家事・育児です。
スキルアップは、ママと赤ちゃんの許しを得て、家事・育児の時間以外に取り組みましょう。
理由③|【復職後】主体的に仕事に取り組むことができるから
育児休業中に転職活動を行うことで、復職後の仕事への向き合い方が変わります。
理由②で希望する待遇または気になる企業へ転職するために、自分に不足している能力が明確になりました。
復職後は希望する待遇または気になる企業へ転職するために必要な経験をする場所だと考えるようになります。
その結果、主体的に仕事に取り組むことにつながります。
転職をするために必要な経験をする場所だと割り切って、主体的に仕事に取り組むことで、復職後の仕事でも評価されるのではないかと思います。
育児休業中の具体的な転職活動の取り組み方

育児休業中の具体的な転職活動の取り組み方を紹介します。
転職活動を始める前にクリアすべきこと
育児休業中の転職活動は次の項目をクリアしてから取り組むことをおすすめします。
- 授乳以外の家事・育児をパパが担当できる
- 赤ちゃんが生まれて一か月以上経った
- 赤ちゃんが夜寝てくれるようになった
- 一日の生活ルーティンができた
- ママの心と身体の調子がよくなってきた
- パパが自分の時間をとれるようになってきた
転職活動の目的を明確にする
転職活動を始める前に、その目的を明確にしましょう。目的をはっきりさせることが、転職活動を進める上で重要です。
具体的な目的の例は以下の通りです。
- ワークライフバランスを改善
- キャリアアップ
- 年収の向上
- 自分の市場価値の把握
転職サイトを活用する
一番手軽な転職活動の方法は、転職サイトを活用することです。しかし、転職サイトは求人の質にばらつきがある傾向があります。
これは、企業が広告費を支払って転職サイトに求人を掲載するためです。広告費を支払えば、どの企業でも転職サイトに求人を掲載できます。
転職サイトの求人情報は、玉石混淆であることを理解したうえで活用することが大切です。
気になる企業の採用情報を確認する
気になる企業がある場合は、その企業の採用情報ページを確認しましょう。
希望する職種が掲載されていれば、募集要項の「必要な能力」や「望ましい能力」を確認し、自分に不足している能力を明確にします。
その後、不足している能力を身に付ける方法を調べ、スキルアップに取り組みましょう。
転職エージェントを活用する
最後に転職エージェントを活用する方法です。転職エージェントは求人の質が高い傾向があります。
なぜなら、企業は転職希望者とマッチングができたときに、転職エージェントに成果報酬を支払います。
そのため、即戦力を募集する企業が多くなり、求人の年収水準が高くなるからです。
また、転職エージェントとの面談を通して、自分の思考を整理することができます。
転職エージェントの活用をおすすめする理由
転職エージェントは転職のプロです。転職活動はその道のプロを頼りましょう。
転職エージェントの活用をおすすめする理由は次の通りです。
- 求人を紹介してくれる
- 求人の質が高い傾向がある
- 企業の状況を教えてくれる
- 面接や履歴書の対策をしてくれる
- 会話をすることで、自分の思考を整理できる
一つの転職エージェントにのみ登録すると、担当者と相性が合わない場合に話が進まなくなることがあります。
そのため、複数の転職エージェントに同時に登録することをおすすめします。
登録したことのある転職エージェント
最後にらんパパうーたが実際に登録した転職エージェントとその感想を紹介します。
リクルートエージェント
転職エージェント最大手の一角です。ランニングシューズのメーカーで例えるとナイキです。(個人の感想です。)
実際に1時間ほど面談をしたときは、転職市場の動向などを教えてもらいました。
らんパパうーたの転職希望条件のハードルが高かったのか、それとも転職希望条件とスキルギャップがあり、転職が難しいと判断されたためか、担当者が前向きに話をしていない印象がありました。
マイナビエージェント
リクルートエージェントと並び、転職エージェント最大手の一つです。ランニングシューズのメーカーで例えるとアディダスです。(個人の感想です。)
担当者の面談を通して、今後どのようなスキルを磨くのか、転職希望条件と現状のギャップをどのように埋めていくのかについて、アドバイスがありました。
今回紹介する転職エージェントの中では最も相談してよかったなと思えるエージェントでした。
ヒューレックス
地元密着型の転職エージェントです。ランニングシューズのメーカーで例えるとスケッチャーズです。(個人の感想です。)
Uターン、Iターン、Jターンを考えている方や、転勤なしの地元に密着した企業の求人が多い印象です。
らんパパうーたが実際に面談をしたときは、地元の転職状況などを教えてもらいました。
まとめ:将来は今の延長線上にのみある

転職活動で失うものはなにもありません。また、転職エージェントを活用して転職活動をしたら、必ず転職する必要があるわけでもありません。
転職活動をすることで自分に不足している能力が明確になり、目的をもってスキルアップに取り組むことがます。
また、復職後も転職を見据えて仕事をするようになり、転職せずとも現職で評価がアップする可能性もあります。
育児休業中は仕事から離れるため、精神的、時間的、肉体的余裕ができるため、焦らず転職活動に取り組むことができます。
家族との明るい未来をつかみ取るために、ぜひこの機を活かしてください。
以上、らんパパうーたでした。